新しい年、それはまっさらな状態であることを意味します。あなたは2023年に目標を達成できたかもしれないし、できなかったかもしれません。もし達成できたなら、素晴らしいことです! 達成するために努力し、犠牲を払った自分を誇りに思うべきです。そして、達成できなかったとしても、それはそれで構わないのです!
人生には思い通りにいかないことが時々あります。もしかしたら、あなたの人生において、時間と労力を必要とする重大なことが起こり、その結果、あなた自身の目標から遠ざかってしまったかもしれません。でも今、最終的にあなたは2024年にたどり着きました。それが重要なのです。
あなたのこれからの1年の始めの時期に、自分の人生や身の回りで起きていることに心を配り、あなたの心をより健康にしようとする「マインドフルネス」に取り組むのに絶好の機会です。このアプローチは、年間を通してあなたの目標や夢に役立つでしょう。
目標設定
抱負と呼ぶのか、目標と呼ぶのか、お好きな呼び方で構いませんが、1年を通して努力する何かを持つことが重要です。その何かに向かって努力し続けることができるからです。
目標を設定するのに最適な時期は、もちろん、目標を考える時間が限られている年初です。
どのような目標を立てたらいいかわからない場合は、「大志」と「S.M.A.R.T.」の目標に分けて考えてみてください。
志の高い目標は大局的なものであり、達成には長い時間がかかるかもしれません。例えば、今年の後半にPXPのステージで表彰されたいとか、体重を20キロ落としたいなど。どちらの目標も一朝一夕には達成できません。達成するには時間をかけて熱心に取り組む必要があります。
一方、S.M.A.R.T.目標とは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性がある)、Time-based(時間)の5つの要素で構成される目標です。これらの目標は、毎日、毎週、あるいは毎月設定することができます。例えば、新聞を1日30分読む、散歩を週に最低2時間するなど。
2つの目標は5つの要素で構成されています。そして、前者は時事問題の最新情報を得るのに役立ち、後者はより大きなフィットネスゴールを達成するのに役立ちます。
自分のために時間を使う
他の目標が何であれ、新年に(あるいはいつでも)自分のために時間を割くことは、成功するためにできる最も重要なことのひとつでしょう。燃え尽き症候群は現実に起こります。もし、常に頑張ってばかりいると、ある時もうこれ以上は無理だと思うようになり、目標に向かって進んできたことが事実上水の泡になってしまうことがあります。精神的に燃え尽きてしまうと、軌道修正も難しくなります。
自分のための時間は、いろいろな形で取ることができます。もしお風呂が好きなら、お風呂に入る時間をスケジュールに入れましょう(その際、泡風呂や入浴剤も用意しましょう!)。椅子に座ってゆっくり本を読むのが恋しいなら、図書館のカードが有効になっていることを確認して、本を手に取ってみましょう。
時間を取ることによって、リラックスし、充電ができ、取り組んでいることの次のステップに進む準備ができます。
自分の境界線を明確にする
自分のための時間を取るのと同じように、自分の境界線をどこに置くかを学ぶことは、年間を通してマインドフル(健康な心)に過ごすための重要な要素です。日々、友人や家族、同僚から何かを手伝って欲しいと頼まれるかもしれません。他人を助けることは素晴らしいことですが、そのために自分のエネルギーを割く余裕がないのであれば、無理せず断りましょう。12時間労働の後に助けを求められても、まだ家事が残っていたり、足の疲れを休めたかったりするのであれば、断っても構わないのです。あなたは一生懸命働いたのだから、それでいいのです。
自分自身を大切にすれば、愛する人により多くのものを与えられるようになり、長期的には自己啓発目標により多くの努力を注げるようになります。心を休ませる時間を作れば、忍耐力が高まり、集中力を維持しやすくなるのです。
なぜあなたが今の状況の中で他人を助けられないのかを説明すれば、単純に断る必要もないでしょう。多くの人は同じ状況に陥ったことがあり、理解してくれるはずです。
日常的にマインドフルネスを実践する方法は他にもたくさんあります。いくつか挙げてみましたが、あなた自身が精神的にリフレッシュし、充電するのに役立つものを探し、それを実行するのがいいでしょう!