パートナーコビジネスに取り組む多くの方が、日々の活動にSNSを活用しています。写真・動画・文章を通して、自分の体験や学び、そして製品の魅力を伝えられる便利なツールです。
しかし一方で、SNSは“不特定多数に向けた広告”とみなされることが多く、法律上の規制もあるため、投稿内容には注意が必要です。
今回は、SNS投稿における大切なポイントを分かりやすくまとめました。
■ 1. 効能効果・収入の断定表現はNG
SNSに投稿する内容によっては「不特定多数に向けた広告」と見なされます。 そのため、以下のような表現は法律に抵触する可能性があります。
✖ NGな表現(法律に抵触する可能性がある例)
・「このサプリで必ず痩せます」
・「このクリームでシミが消える」
・「絶対稼げるビジネスです!」
・「すぐに月収100万円になります」
これらは、
・薬機法(医薬品的な効能の断定)
・特商法(収入の誤認を与える表示)
に抵触するリスクがあるため絶対に避けなければなりません。
✔ OKな表現(事実に基づいた範囲)
・「すっきりとした生活リズム作りに役立っています。」
・「しっとりした付け心地が気に入っています」
・「収入は活動内容により個人差があります」
・「ビジネスの可能性はありますが、努力や工夫が欠かせません。」など
「誰が見ても誇張されていない」「事実に基づいている」と判断できる内容が大切です。
■ 2. ステルスマーケティング(ステマ)に注意
2023年以降、ステマは景品表示法で禁止されています。 SNS投稿が広告であるにもかかわらず、そのことが他人から見て分からない場合、不当表示 とみなされます。
✔ 実践すべきポイント
・SNSプロフィールに実名を表示
・パートナーコのブランドパートナーであることを明示
・投稿には、 「#広告」「#PR」「#パートナーコブランドパートナー」など、広告であることを明示するタグをつける
広告であることを隠してしまう投稿は、重大な違反となる可能性があります。
■ 3. DMでスマートリンクを送るときの注意
SNSのDM(ダイレクトメッセージ)機能を使って特定の相手に製品リンクやスマートリンクを送る場合は、 必ず事前に相手の承諾を得る必要があります。
✔ 例 「製品の詳細をご案内しても大丈夫ですか?」
DMを送る前には事前の承諾が必要であり、相手が不快に思ったり、突然の案内だと感じないように丁寧なアプローチが大切です。
■ 4. 正しいSNS活用が信頼をつくる
SNSは素晴らしい発信ツールですが、「発信者としての責任」も同時に求められます。
・著しい誇張をしない
・効果を断定しない
・収入を過度に期待させない
・広告であることを隠さない
この4つのポイントを意識するだけでも、あなたの投稿はぐっと安全で誠実なものになります。
ビジネスの信頼性は、一人ひとりの発信によって大きく左右されるものです。
ぜひ、誠実さと透明性を大切にした発信で、パートナーコ製品の魅力を正しく伝えていきましょう。
