日本地域統括ゼネラルマネジャーの勇史行が11月にタヒチを訪れ、2023年5月に就任したフランス領ポリネシアの大統領モエタイ・ブラザーソン氏と面会を果たしました。ブラザーソン大統領は、人里離れたフアヒネ島で育ち、小さな頃から手作りのノニジュースを飲み親しんでいたそうです。タヒチアンノニ ジュースを世界に広めるパートナーコに対し、「私はパートナーコのためなら、あらゆる協力を惜しみません。日本へもぜひ訪問したい」とご挨拶くださいました。
さらに、日本市場の皆さまへのメッセージを頂戴しましたので、ぜひご覧ください!
また、この訪問は、タヒチのメディア「TNTV news」の取材を受けて記事化されましたので、こちらもぜひご覧ください(フランス語)https://www.tntv.pf/tntvnews/polynesie/societe/le-pays-veut-redonner-au-noni-sa-place-sur-le-marche-international/
今回、勇はパートナーコが前身から支援を継続しているタヒチの子どもたちへ今後どのように貢献できるのか検討するためにタヒチへ渡り、子どもたちの教育支援について調査を行ってきました。さらに今回、勇がブラザーソン大統領と面会を果たしたことにより、非常に実りあるタヒチ訪問となりました。
ノニがタヒチと私たちをパートナーとして結び付け、そこから始まった長年の良好な関係が今も継続しています。新たな大統領の来日、そして、子どもたちへのさらなる支援を、日本市場の皆さまとのパートナーシップでこれからも盛り上げてまいりましょう!
モエタイ・ブラザーソン(Moetai Charles Brotherson)大統領 プロフィール
2023年5月12日、フランス領ポリネシア大統領就任。フランスからフランス領ポリネシアを平和的に独立させることを支持する穏健派を代表する政治家。
ブラザーソン氏は、大学院修了後にフランス、日本、ドイツ、米国で働いた後、2001年にタヒチに戻り地元政治家の事務所に勤務。2008年の選挙でファアア市の市議会議員に選出され、2014年に副市長に就任。2017年の立法選挙ではフランス国民議会議員に選出され、2018年のフランス領ポリネシア立法選挙でフランス領ポリネシア議会議員に選出。2022年のフランス国民議会議員選挙で再選されるなど、政治家として揺るぎない地位を確立した。
一方、2007年には小説『不在の王』(Le Roi absent)を出版。2010年にはポリネシアのアウトリガーカヌーでタヒチから上海まで航海する遠征に参加するなどの顔も併せ持つ。
タヒチ・パペーテ出身、1969年10月22日生まれ。1990年にフランスの国際情報科学大学院(École Internationale des Sciences du Traitement de l’Information)修了、コンピュータサイエンス修士。